車に乗らなくなった、売ってしまった時はどうする?
車にもう乗らなくなった、または売ってしまったという場合は、保険は解約することになります。解約すると、月割りで未経過の部分の保険料は変換されます。ただし、先述でも述べましたように、保険には等級という無事故割引があり、等級が上がるごとに保険料は安くなります。何年かかかってあがったせっかくの等級が、保険を解約することによって、最初の6等級の状態になってしまうのです。そこで、今度また車を購入する時のために、現在の等級をとっておく方法があるのです。
それが中断証明という手続きです。自動車保険をいったん解約する場合、中断証明の手続きをしておけば、次に保険に加入するときに現在の等級が引き継げるようになるのです。これは、保険会社を変更しても同様に引き継げます。
中断できる期間は5年間(保険会社によって多少の違いはあります)で、転勤や留学で海外に行かれる場合は10年間となり、手続きは無料なので、車に乗らなくなり、売る場合や廃車にする場合は念のためにも中断証明の手続きをして、中断証明書をとっておきましょう。ちなみに、自動二輪車と、原動機自転車に限り、女性の人の妊娠によっても中断証明書は発行されます。覚えておくとよいでしょう。